楽しい旅行だった。

家族四人では最後かも… と思いながら。

まだまだ反抗期が抜けない息子に、時々苛々しながら…

それでも、かなりの平和主義な娘の気遣いや 可愛らしさ…

当たり前に居てくれる夫。

心地よい疲れと癒しの時間に感謝して、

その余韻に浸りつつ。。

そうしたら、

黒い、忘れたい過去と 気持ちの悪さに落とされた。

良いことばかりは続かない。

自分が辿ってきた 色々な過去。

思い出したくない あれこれ。

その人の電話。

聞き覚えのある声。

吐き気がする。動悸。

無くしたい昔の記憶。

大事な大事な子供。私がどんな思いをしようと、子供には心配掛けたくない。

守らなくてはいけない。

吐き出してしまいたい。

でも吐き出すと、

私が壊れてしまいそう。

それでも、

それでも、もう少ししたら仕事に行かなくては。

現実は、、、きつい。